最終更新日2021年10月23日 

<健康心談 心の悩み 承ります>

地球から約6億5000万光年離れた所で、3銀河が衝突し、羽ばたく鳥のような姿になっているのが観測された(上が頭部、左右が翼)

(欧州南天天文台=ESO=提供)

            

八王子 西八王子 整体
         

★健康と心について

エネルギーとは  

人間の体は眼に見える顕形エネルギーであり、心は眼に見えない隠形エネルギーです。イヤなことが

続いて精神的に落ち込んで、熱が出たり頭痛が起きたりすることがあります。これは心という隠形

エネルギーが体という顕形エネルギーに影響を与えている一つの例です。心の使い方が病気を引き

起こすということです。精神的に落ち込むということだけではなく、人を憎んだり、恨んだりなどの負の

思いも自分にとって、マイナスのエネルギーとなって病気を引き起こします。日々の生活の中で、心を

通してさまざまな結果を招いています。現在のあなたの姿、生活形態、病気等も、あなたのあなたの

心の使い方の結果であります。

心とは何か

「脳を科学的に分析すれば、心のありかが突き止められ意識ないしは意思を解明できるかといえば、

それは絶対に出来ない。心は物理的なエネルギー(物質波動)でもなければ、物質(エネルギーと

物質は等価)でもない」からである。この意味するところは「不可視な世界の心(現時点では、解明

されていないが)は物理的なエネルギーや物質とは本質的に異なるから、エネルギーや物質の概念

に従わない」ということである。いい換えれば、「物質としての脳は、電気的信号(パルス)によって送

られてきた情報を処理するだけで、その情報を読み取り認識するのは心である」からであります。

そればかりか、心は逆に脳に働きかけて脳の機能を変えることすらできるそうです。

神問答 Qなんで全能のはずの神は、この世界の苦しみや悲惨を全て取り除いてくれないのか。世の中には、

飢餓に苦しむ人がいて、紛争や戦争で苦しむ人がいるのに?A.それは救済の事業においては

人間の側から行動が起きなければならない。 それをしないで神にただ苦しみだけ取り除いてもら

おうと言うのは愚かなことである。たとえ神が、この世界の苦しみを全て取り除いたとしても、人類が

変わらなければ、わずかな期間でまた元の木阿弥である。   

神問答2 Q神は何でも、お出来になれるのですね? A.、自分にとって、天を地に、地を天に変える事すらた

やすい。しかし、真に難しいのは人間の心を変える事だそうです。

二つ一つの世界                 この世の中は元は一つでありながら対立する存在があってはじめて存在する。中国思想の荘子

いわく『万物は同じ世界の二つの側面を表しているに過ぎないから、対立(差異)はすべて相対的な

ものである。すなわち、生と死、幸と不幸などに見られる対立は、それぞれが別の世界の現象では

なく「同じ世界の二つの側面」にすぎない』ということは「対立を超越し、永劫の真理に至るのが悟り

であり、そこで対立するどちらか一方が全面的に勝利することは決してなく、それらの対立するもの

の統合こそが悟りである」     つづく

二つ一つの世界2 人類はそれぞれ外面的には異なった男女の側面を持っているが、互いに男性ホルモンと女性ホル

モンの二重作用を受け、その根源において同体である。人類は外面的には男女の両極に分かれて

いるが内面的には完全に一体である。男女は同じ人類の二つの側面にすぎない。   

二つ一つの世界 宇宙論から 私の見聞によりますと、宇宙論では二極対立の宇宙法則といわれていて、「宇宙を構成するありと

あらゆるものは、そのことごとくが元は一つでありながら二極に分かれて、対立し、補完し合いながら

存在する」ということである。「陰と陽」、「プラスとマイナス」、「男と女」、物質と精神」、「生と死」、

「有と無」などに見られる二極対立がそれである。 この世の全ては、対立する存在があって、はじ

めて存在する。それは宇宙論にいう「両極性の法則」又は「対称性の法則」といいます。科学的には

1928年にイギリスの物理学者ディラックが(反物質)見えない物質を理論的に発見し

ました。それまでは存在を信じなかった。ところが...つづく

前回のつづき ところが、1932年イギリスの物理学者アンダーソンが宇宙線の中に「反物質」のあることを発見し、

さらに1955年カルフォルニア大学バークレー校の加速器で「反粒子」が発見され、その後の研究で

素粒子には「正反する対の粒子」すなわち「見える粒子と見えない粒子(物質)」のあることが明らかに

なった。

「道」の原理   中国思想の道家の「道(タオ)の原理は、陰陽の周期的な相互作用にある」たとへば、その思想は

「陽が極まれば陰にその場を譲り、陰が極まれば陽にその場を譲る」とか「暗くなったかと思うとまた明

るくなるのが道である」「陽は能動的な男性として天に、また陰は受容的で静的で感性的な女性として

地に、それぞれたとえられ、しかも両者は周期的に交代する」

荘子いわく、もっぱら是に従っておれば非は生まれず、もっぱら治に従っておれば乱は生まれないと

言われるが、これは天地の理(ことわり)、万物の真相を明らかにすることの出来ない人間の言葉で

ある。これは天だけに従って、地を無視し、陰だけに従って陽を無視するようなものである。今の世界

がちょうど天地の理(ことわり)をはずした姿のように思われます。今日の広範な乱れた文化的背景を

二つ一つの理に照らし合わせると、よく理解できると思います。     つづく

「道」のつづき 何故なら、今日までの世界は、どちらかと言えば、男性社会、男中心の進み方をしてきました。そして

この文化的な調和を表すには陰陽という中国語が適切ではないでしょうか?我々の文化は陽、すな

わち男性的な価値観と姿勢を寵愛し、それと一対をなす相補的な陰、すなわち女性的なものをないが

しろにしてきた。  つづく

「道」のつづき 統合より自己主張、総合より分析、直感的知恵より論理的知識、宗教より科学、協調より競合、保護

より拡大を好んできたのであります。この一面的な発展は、今やきわめて危険な段階に到達し、

社会的、生態的、精神的次元の危険を招いている。ところが最近、理論的、男性的姿勢と価値観の

行き過ぎに対抗し、人間本来の男性的側面と女性的側面の調和を取り戻そうとの動きが出て来て

います。

生まれかわり、出かわり思想 「道」の原理、陰陽両者の周期的交代から話を生まれかわり、出かわり思想へと移します。世界の

宗教で輪廻転生とか人間の魂は肉体が滅んでも永遠であるという教えは幾つかあります。 今回は

ヒンズー教と科学をとうして私の読み聞きを綴ります。ヒンズー教では「業と輪廻転生思想」としてあり

ます。インド神話の元になっている叙事詩(精神詩)バガヴァ.ドギータの一節に「人が古びた衣を脱ぎ

捨てて、別の新衣をまとうがごとく魂は、古びた身体を打ち捨てて、他の新たな身体に赴く、人間は

死後肉体は滅んでも「魂は再生」するということである。そのさい重要なことは...つづく

太極図の簡単な説明  1.周りを取り巻く円は“無極”をあらわし、宇宙の完全なる統一性を意味している。 

2.図における黒は陰を代表し、白は陽を代表している。これは事物の中の二つの対立面を表して

いる。 3.白と黒を等量に区切る波型の線は、二つが決して静止しているものでなく、常に運動変化

を繰り返しつつ相対的な平衡を保っていることを象徴している。 4.頭が太く、尾が細い形は陰陽の

間における消長変化の関係を説明している。 5.陰と陽それぞれに“極化点”を持っており、これは

陰陽の互根性 とともに相互転化の内在的根拠を表している。

生まれかわり、出かわり思想のつづき その最重要なことは、「人の生死」は業からの魂の解脱がない限り、永遠に繰り返されるというのが

輪廻(サンサーラ)であり、しかもその輪廻の世界に魂をけい縛しているのが業(カルマ)である。  

カルマとは行為で、内容は身体と口と心による三種の行為とされており、それは人間の魂に付着する

目に見えない力、すなわち永遠につながる「因果の鎖」と考える。次回は科学的側面からの生まれ

かわり出かわりについてです。

 

科学的側面からの生まれかわり出かわり 物理学で言うところの宇宙エネルギーについてから、話を進めます。☆その一つがアインシュタインの

「質量とエネルギーの等価性」の式、E = mc2であるからエネルギーと質量(粒子)は等価であり、エネルギーは

質量に姿を変え質量はエネルギーに姿を変えるということです。☆エネルギーの性質について話します。

エネルギーには二つの重要な性質があります。

その一つは、エネルギーは元は同じでありながら刻々と姿を変えて移動する。たとえば、

同じエネルギーが運動エネルギー、電気エネルギー、熱エネルギー、化学エネルギーなどに姿を変

えて刻々と移動する性質、これをエネルギー移動の法則という。もう一つは、エネルギーは移動の

さいどのように姿を変えても、その総量は常に保存される(変化しない)という保存の法則があります。

これらは物理学上最も基本的な法則です。☆ニュートンの頃の古典物理学では、質量が消滅する

など考えられもしなかった。質量は不滅の物質的実在で、常に保存されると思っていたわけです。

ところが、相対性理論の質量とエネルギーの等価性により質量はエネルギーの一形態にすぎない

ことがわかりました。   つづく

科学的側面からの生まれかわり出かわりのつづき それともう一つ熱力学の第二法則であるエントロピーの法則についての説明。エントロピーとは

「エネルギー分子の運動の無秩序さ(拡散)の程度を表す」概念です。☆エントロピー増大の法則に

ついて この法則とは「エネルギー分子は時間の経過とともに次第に無秩序化(拡散)して低レベルに

なる」という法則。これを人間の生死に合わせますとエントロピーが無限大になった状態では、エネル

ギー分子は拡散してしまって最低レベルになっているから物質の運動は何も起こらない。すなわち

準静止状態になる。それがいわゆる(死の状態)である。☆そのさい、拡散した低レベルになったエネ

ルギーは「エネルギー移動の法則」と「エネルギー保存の法則」によって、そのままどこかに移動し

なければならないが、その移動によって、それまで拡散していたエネルギーは今度は、逆にエント

ロピー減少の法則(ネオエントロピー)によって...つづく

科学面からのつづき 万物は、時間の経過とともに整序化するという、いわば生成のエネルギー法則によって次第に集結し

秩序化して、高レベルになるから、そこに新たな運動が起こることになる。すなわち活動が生じること

になる。それがいわゆる「生の状態」である。この宇宙エネルギーの法則のエントロピー増減の法則と

エネルギー移動の法則およびエネルギー保存の法則の繰り返しが「生から死へ、死から生への輪廻

転生」である。ですから「食は血となり肉となり生命となる」その意味するところは、「質量とエネルギー

の等価性により食物という可視な物質が人間の身体という可視な組織になり、やがて人間の生命と

いう不可視な機能に転換する」食物(物質)エネルギーが人間の持つ生命エネルギーに転換する。

そこで大事なことは...つづく

前回のつづき そこで大事なことは、生命とはエネルギー量子で現時点では質量化されていないエネルギーである

が、それを質量化して生体(物質)にするのが宇宙の意思、宇宙の先験的情報、いわゆる神である。

ですから、人間が生まれるとは宇宙の意思(神)によってエネルギーが質量化されることであり,この世

を去るとは、宇宙の意思(神)によって質量化された生体が再びエネルギー化されることである。 

生死は、物の消滅の状態ではなく、絶えることのない流れの表裏にすぎない。以上のことから私たち

は宇宙の意思(神)によって生かされていることが分かると思います。

神に生かされて もう一つ神に生かされていることに気づく話★それは、最近生命科学の進歩で、人間の身体その

ものは、その設計図のDNAに書き込まれた遺伝情報によって、作り出されることは疑う余地のない

事実となった。しかし、ここで最も重要なことは、「人間のDNAに人間用の遺伝情報を書き込みさらに

、それに生命を与えるものは人間以外の第三者」すなわち宇宙の意思(神)である。★何故なら、

現代科学では、大腸菌を作るのに必要な要素は全て分かっているのに、その最も単純な大腸菌に

さえ生命を与えることが出来ないのである。まさに、身の内に神いますということではないでしょうか?

と言う事は、生物を作るのに必要なDNA(設計図)と生物を作るのに必要な要素(タンパク質)はこと

ごとく分かっているのに、それらの要素を設計図どうり組み立てても生命は決して生まれてこない。

「生物を構成する要素と、生物の生命とは全く別物」である。★生命活動を支えるDNAは、物質であり

生命そのものではない。ですから「人間をDNAどうりに作っても、そのままでは人間は決して生きて

行動することは出来ない」すなわち「生命を獲得することは出来ない」★その意味するところは「人間

に生命を与え、生かして行動させる為には、人間用のDNAが必要であるが、そのDNAに人間用の

プログラム(遺伝情報)を書き込み、さらに生命を与えるのは人間以外の第三者である」ということで

ある。その第三者こそが、宇宙の意思(神)である。

平等な生物観 すこし前のキリスト教では、この地球上で人間以外のものは人間の為に使われるもだと言う、人間が

支配者であるように教えられてきたようです。でも、最近ではこの地球の召使であるという教えに変化

したみたいです。他の宗教では、いまだに人間の為に全てのものを人間が使用するために神が与

えて下さったと思っているところもあるようです。それは、それぞれの教え、信仰ですから,とやかく

いうつもりはありません。では、本題に入ります。今日の分子生物学では「人間の生命と他の生物の

生命との間には、なんら本質的な差はない」ことが明らかにされています。そればかりか「あらゆる

生物のDNAは、すべて同じ*四つの遺伝文字によって書かれており、しかもその四つの共通の遺伝

文字を通じて全生物は、相互に関連し合い助け合って生かされている」ことも明らかにされています。

ということは「どの生物(生命)も他の生物(生命)無しでは生きてゆけない」ということです。  つづく

前回のつづき それ故、「どの生物(生命)も他の生物(生命)によって生かされている」ということであります。その

意味するところは、「生きとし生けるものに共通する生命とは、人間も含めた全生物を貫く根源で

あり、それこそが宇宙の意思(神)である。神は、万類に平等に宿っている。 そして、中国思想

の中でも「無差別自然」の思想というのがあって「人為による差別こそが物事の在りのままの姿、

自然を損なうことになるから、人為を捨てて無差別になりきった時、人ははじめて本当の自然(神)を

見ることが出来る」という万物は全て同じであるという「万物斎同の思想」があります。神は世界を

上方から統治する支配者ではなく、内から万物をコントロールする原理となっている。*遺伝情報は

四つの分子の文字でアデシン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)で書かれていることが

完全に解明された。 ☆四つ分子(塩基)→酸と反応して、塩を生ずることの出来る化合物。

神は信じるものではなく識るもの 知識には三つのレベルがある。一つ目は誰でもが持つ先験的な、あるいは感覚的な知識、それは例えば、砂糖が甘いといったも

のだ。二つ目は教科書に書いてある様なありきたりの知識、学校では一生懸命これを教える。

そして三つ目は霊性の知識で、生命の深い真実を表す。大切なのは、この三つ目の知識を得ることだ。

これを得るには、神(宇宙)の思し召しにかなった心使いと行いを日々しなければならない。

人は、嘘をついたり、悪いことをすると、潜在意識という部屋に知らず知らずのうちにごみを溜めている。

それが瞑想をすることにより・・・?

 

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